なぜゼオスキントップユーザーだった
私がゼオスキンから撤退したか
〜その6〜
日本人にとっての
ミラミン、ミラミックス

ZO製品の中で、経験的に一番気をつけなければいけない製品が、ミラミン・ミラミックスです。

ミラミン・ミラミックスを使用すると、日本人の3~4割の方で赤み、熱感、痒み、かさつき、腫れ、赤ポツ・・・などが出ます。他社ハイドロキノン製剤使用よりもはるかにその症状発現率は高く、最初は、ミラミン・ミラミックスに付加されているグリコール酸や低PHなどによるものではないかと考えていましたし、実際にそう説明されていました。
よく言うならば、よく効くことの裏返しとも考えていたのが事実です。

しかし、グリコール酸が、ミラミンの12%から、ミラミックスの16%から3.5%未満に勝手に告知なく下がった時もその不具合率は全く変わらず、グリコール酸の濃度には比例しないことがわかります。

GAUDISKINのハイドロキノン製品でも現ミラミンと同程度と推測するグリコール酸濃度の試作も作ってますが、全くミラミンのような反応はでません。PHが低いものを作ってもこのような症状はでません。

そこで考えました。
赤み、熱感、痒み、ぶつぶつなど・・・すべて強力な界面活性剤の副作用に酷似します。
内心、両製品に使用されているラウリル硫酸Naが原因ではないかと思っていましたが、私の中ではこれでほぼ確証となってきました。

このラウリル硫酸Naは、米国が日本に持ち込んだ、欧米人と日本人の肌や粘膜の違いを根本的に無視した物質で、日本人にとっては慎重な使用が考慮されるべき成分なのです。欧米人には大丈夫でも日本人では極少量でも強い刺激や重篤なアレルギー反応を誘発し、これに対するアレルギーを持っている日本人も多い成分です。

ミラミンの成分を化粧品のわかる人にみせると、「この製品は洗い流さないんですか?」と質問されます。ラウリル硫酸Naは洗い流すことが前提のシャンプーに使用される界面活性剤であるからなのです。ということはミラミン・ミラミックスを使用する人は、シャンプーを塗りこんでいるとも言えます。

だから、この製品が悪いということではなく、欧米人にとっては問題にならないのでしょう。
日本人では、慎重に少し考えて使用した方がいい製品と思います。

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