セラピューティック治療は
人生の1イベント事ではありません
その後もいかに
継続できるかが重要です

ZOセラピューティック(トレチノイン+ハイドロキノン療法)治療で素晴らしい肌になることが多いのは事実です。
しかし、そのあとがどうなっているか、ここが重要です。

セラピューティック終了時の効果は、確かにしみもなければ、肌質もしわ改善も見た目には最高と誰もが認める程になります。しかし、これは単なる異常な一時的過矯正状態であり、その後も継続して獲得できる肌状態ではありません。
今までの状態を改善する手段として、一過性な過矯正という手段がとられただけであって、この状態をビフォーアフターとして捉えるのは適切ではないと考えます。

その数ヶ月後、1年後、数年後がどうなっているか、ここが一番重要です。
しみの多い人(=しみ体質)にZOセラピューティックだけをした場合、早い人では数ヶ月、1年では確実にかなり多くのしみが再発してしまいます。

治療前に近い状態まで早期に戻るのであれば、しみ治療としては一時的効果を出したにすぎないことになり、辛さを我慢しながら乗り越えた代償とは釣り合わなくなります。

しみがなくなる!と期待をもって治療開始しても、結果的に人生を支える治療にはならず、単なる人生での1イベントを経験したに過ぎなくなり、10年後の結果には全くつながらなくなります。

だからといって、ZOセラピューティック治療が価値のない治療というわけではありません。肌質がよくなったり、小じわが改善したり、バリア機能がよくなったり、目の周囲の色がとれたり、肌の中での保湿機能が改善することによる乾燥肌の改善など・・・多くの高い効果が得られます。

しかしこういう効果も、その後の継続的なメンテナンス治療があって初めて意味のあることにつながります。
セラピューティック後にビタミンA治療が全く継続されなければ、この効果の維持は期待できなくなります。

そのためには、生涯安全に使用でき、効果の実感も伴いながら、継続のモチベーションが上がるビタミンA製品(レチノール)が必要です。

ビタミンA治療は個人差が大きいですが、ZO高濃度レチノールでメンテナンスすると多くが挫折します(しました)。エンビロンレチノールだと、維持するには物足りなく感じることもでてきます。

GAUDISKINレチノールでは、肌の機能的コンディションを高いレベルに保つことを第一とし、その結果として見た目もよくなる ということを目標におきます。

女性は何らかの基礎化粧品を普段からご使用になられているわけですから、メンテナンス治療ではその製品が違うものになるだけで、特別なことを新たにするわけではありません。
その習慣に満足のいく効果や意義を見いだして頂くことができるようになれば、毎日のメイン治療として確立されます。

さらにそこをベースに、レーザー治療などの各種施術がサブ治療として加え続けられれば、さらに安定した高い効果が望めるようになります。(Vol.27も参照もご参照ください)

セラピューティック治療は、終了直後の一時的過矯正の状態を喜ぶ治療ではありません。

セラピューティック治療を単なるイベント事に終わらせないようにすることが重要です。

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