複数のレーザー併用セラピューティック
治療に最適なGAUDISKINシステム
色素の分離同定も可能

 
GAUDISKINシステムでセラピューティック治療を行うと、ビタミンA反応がマイルドになり楽に治療を進めることができます。

レーザーを併用してセラピューティック治療をすると、強いビタミンA反応が不要となるために、 GAUDISKINシステムでのA反応程度が最適な組み合わせとなります。

GAUDISKINシステムでは、トレチノインを濃度の高い方の0.1%で0.5gのマックス量で使用しても、ZO時に一般的に見られるほどのひどい赤みや落屑などのビタミンA反応にはならないことがほとんどです。

これを別の見方をすると、 GAUDISKINシステム単独治療では、A反応が強くでるZOシステムと比べると、肌の改善度は劣ると言うこともできます。
しかし、必要以上のA反応は過矯正状態をより作り出すだけであり、合併症率も高くなります。

GAUDISKINシステムでひどいA反応が起これば、早急にトレチノイン量を下げて最適なA反応に調整します。

レーザー併用治療のメリットとして、しみの的確な改善の他に、色素の選別が可能になるということがあります。

治療開始時にしみだらけの状態であると、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス:しみよりも深くまでメラニンがある)などのあざや薄いほくろや肝斑などの鑑別を正確にすることが難しくなります。

しかし、セラピューティック治療が直後に控えた状態でレーザーの全色素照射をすると、ADMだけが残って正確な診断ができたり、悪化したところだけが肝斑であったとわかるようになったりします。(注:肝斑が悪化しないことも多い)
また、しみと思っていたところが薄いほくろであったりなど、病態の分離が可能になり、その後の治療方針を的確に立てることができるようになります。

さらに、しみレーザーでもセラピューティック外用でも取れないほくろや脂漏性角化症などの皮膚腫瘍に、セラピューティック期間中に炭酸ガスレーザーなどによる治療を追加すると、完璧な治療となります。

単に漫然と塗る治療ではなく、積極的に適切な治療を組み合わせることによって、この上ない結果を短期間に一気に獲得出来るようにすると、肌だけでなく心もかわることができます。
見た目の改善治療も重要ですが、その結果によって心とそして生き方までもがどうかわれるかの方が重要です。そこにつながる治療結果が出せるように、治療方法を組み合わせることがとても大切です。

このように、ビタミンA反応が楽で、苦痛を伴う反応にいっぱいいっぱいになることがないと、的確な診断の下にセラピューティック中に複数のレーザー治療を組み合わせやすくなり、かえって完璧に近い結果を求めやすくなります。

複数の色素が混じった初診時の状態から、個々の色素の分離選別がなされ、それぞれに適切な治療ができた例をみてみましょう。

✅治療前(写真1)

ADMらしきものの混在がありますが、しみが多すぎるために正確な位置の同定が難しい状態です。
セラピューティック初日に、全色素に対してしみレーザー照射施行しました。

✅2週目(写真2)

2週目の状態です。
深い色素のADMやほくろだけが残って選別され、それぞれに対する的確な治療可能な状態にできました。
再度治療方針を立て、ADMレーザー治療、ほくろレーザー治療などを行い、極力色素ゼロを狙って治療していきます。
トレチノインマックス量使用中でも GAUDISKINではビタミンA反応がマイルドです。

注)これは私個人の現時点での治療方法であり、 GAUDISKINとして定められた治療法ではありません。GAUDISKINのみでの治療も一つの有効な治療法であり、担当される先生の方針に沿って治療をお願いいたします。

#GAUDISKIN #gaudiskin #ガウディスキン #ゼオスキンヘルス #ゼオスキン #セラピューティック #トレチノイン #レチノール #ビタミンA #スキンケア #ドクターズコスメ

******************************

こちらの記事はInstagramからの転載となります。
» GAUDISKIN®︎公式Instagramはこちら